これなんだ本当か見聞録


   
道具の名称から…剣道これでいいのか?!

      剣道具の伝統工芸品指定 却下された?


 610ブログの「道具の名称から…剣道これでいいのか?!」本文冒頭に

剣道具製造を日本の伝統工芸に申請したら、海外で大量に生産されているので日本の工芸品とはいえないと却下された…
 却下されたことはザンネンながら、まぁ、スジはとおっていますね。


   日本での生産体制、職人育成をせず、人件費の安い海外生産にシフトして、ビジネスをつくってきた剣道用具の業界が「自分で自分の首を絞める」ということになってますよね。剣道これでいいのか?!: 

剣道界そのもの、しいては統括するようなところが、日本の伝統的な文化をささえるところ(剣道用具の業界)にノータッチできたことにあると思います。 
 最近では安全管理のためのセクションもありますが、根本的な部分には踏み込んではいないかと(自省こみになるな???)。
 例えば、ドイツにおけるマイスター制度みたいなことをするのも一手ではないかと思っています


 何時、何処に、誰が、(どんな業者が)申請したのか? そして何処の誰が回答(却下)したのか?
 
と問い合わせしましたが4ヶ月経過しても回答がありません。
 


 当職人会では、過去に通商産業省本庁舎の「伝統的工芸品産業室」同「日用品課兼伝工産室」「生活産業局文化用品課」「文化用品課」に出向き、通産省本庁内にて、課長、事務官、課長補佐、室長、はじめ多くの職員の皆様とお会いし、各地方の中小企業団体中央会、回りをし、指導部指導課などの御指導により、当時青山にあった伝統工芸センタ−にも出向き、伝統工芸指定取得済みの他業界代表にもお会いして色々と伝産品指定後の指導を頂きました。

 職人会では取得できる目途は立ちましたが行政の壁にあって取得をあきらめたのです。 
 1年間に日本各地で開催される伝統工芸品の販売現場に4回以上出店との出店義務、 出店料、旅費など諸費用は自己負担。
 そして法人組織にして決算、決算報告、最終的に事務担当者の常時雇用など、とても零細職人軍団で実行できる事情では無く、
泣く泣くあきらめざるを得ませんでした。

 行政からは「普通は業界団体とか連盟の援護があるはず」とも言われましたが、当時は武道具組合は任意団体で法人化しておらず、ましてや−−−−−。

 それではとドイツのマイスタ−制度を目指し、職人会ラベルを作り、製作者を表示して、本物と認めてもらうよう行動を興しましたが、
販売店や先生方は「なんだ道具屋か、道具屋の儲けばかり考えて」とこれも暗礁に乗り上げてしまいました。


そうした努力を一体ーーーーーーーーーー  この掲載は情けなくて涙が出ます。



剣道具は日本刀・武具甲冑のかわりにできた「代用品」といえるかもしれません
剣道用具自体の名称は部品・パーツの名前がそのままついているばかりで、その名称の数も少ないんです。 
 道具そのものの名称からは、いろいろな精神性をふくむような意味合いの名称も見受けられず「代用品」で修行するのに精神性を解くことについては 「刀の観念」と同様に「剣道用具の観念」もあるといいのかな

 こういうことを反映・伝承が不足していることもあり、道具自体も日本の伝統工芸にもならないともいえるのではないかと


これも製造者側の課題ですか?考えるべき要素ですか?
そこから、包輪、引き革、平打ち、鉢巻き、と言った部品名が出てくるのですか?


今現在の会員は材料の入手もきわめて困難ですが、在庫品や仲間内で融通し合って国内製造を継続しています。
又剣道具では特注品や海外でできない物に特化して細々と技術を継続していますが、果たして何時まで作り続けられますか?
それも材料がつきれば−−−−−−。


 尾張柳生新陰流の蟇肌竹刀(ひきはだしない)や稽古用籠手などを国内で作っていますが、こういった物もいつまで−−−−−。

        










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