これなんだ本当か見聞録 |
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610ブログの「道具の名称から…剣道これでいいのか?!」本文冒頭に https://kendomix.com/610/archives/2318.html 剣道具製造を日本の伝統工芸に申請したら、海外で大量に生産されているので日本の工芸品とはいえないと却下された… 却下されたことはザンネンながら、まぁ、スジはとおっていますね。 日本での生産体制、職人育成をせず、人件費の安い海外生産にシフトして、ビジネスをつくってきた剣道用具の業界が「自分で自分の首を絞める」ということになってますよね。剣道これでいいのか?!: 剣道界そのもの、しいては統括するようなところが、日本の伝統的な文化をささえるところ(剣道用具の業界)にノータッチできたことにあると思います。
剣道具は日本刀・武具甲冑のかわりにできた「代用品」といえるかもしれません 剣道用具自体の名称は部品・パーツの名前がそのままついているばかりで、その名称の数も少ないんです。 道具そのものの名称からは、いろいろな精神性をふくむような意味合いの名称も見受けられず「代用品」で修行するのに精神性を解くことについては 「刀の観念」と同様に「剣道用具の観念」もあるといいのかな こういうことを反映・伝承が不足していることもあり、道具自体も日本の伝統工芸にもならないともいえるのではないかと これも製造者側の課題ですか?考えるべき要素ですか? そこから、包輪、引き革、平打ち、鉢巻き、と言った部品名が出てくるのですか? 勝手に由来も何も無い意味不明な名称を付けて良いのですか? 包輪、引き革、平打ち、鉢巻きと言った文言が剣道具の働きや使い方にどの様に説明できますか? 本題の道具の名称から…剣道これでいいのか?!は改めて別のペ−ジをご覧下さい 今現在の会員は材料の入手もきわめて困難ですが、在庫品や仲間内で融通し合って国内製造を継続しています。 又剣道具では特注品や海外でできない物に特化して細々と技術を継続していますが、果たして何時まで作り続けられますか? それも材料がつきれば−−−−−−。 尾張柳生新陰流の蟇肌竹刀(ひきはだしない)や稽古用籠手などを国内で作っていますが、こういった物もいつまで−−−−−。 道具の名称から…剣道これでいいのか?!: へリンク |