「月がー出た出た、月が出たー」と、毎夏、日本各地での盆踊り会場で必ず聞こえる{炭坑節}の故郷、大牟田から、今回は月ならぬ塚本さんが出ました。
いや失礼、塚本氏の紹介です。
大牟田は、九州の福岡と熊本との中間にあり、三池炭坑で有名なところです。
九州は多くの職人さんが点在している所、先の旦勝の高根さん、永石流の多比良、佐藤両氏、そのほか薩摩、大分、豊前、諫早、伊万里、ETC。
多くの職人が、それぞれ独自の製造技術に花を咲かせる百花繚乱の激戦地。
独自の製法と工夫がある、詳しくはMailで、との本人の弁。
![]() 型入れと言って革の上にカットラインをへらでしるしを付ける |
![]() 二の腕やいせ済みの甲に飾り穴を開ける。 |
![]() 飾り行程 |
![]() 手の内付け |
この後、毛詰め、毛止め、中縛り、後すくい、等をえた後、仕上げにかかる。
今回は筆者は訪問していませんが、本人の自薦によると彼は甲手に特別のこだわりを持っているとの事。
甲手製作中の写真を是非見てほしいとの事にて、掲載しました。
彼には日本中に知れ渡っている「炭坑節」を目標に、日本中の剣士にこの曲を聴いたとき塚本甲手(炭坑武士)を連想されるよう頑張っていただきたく、今後より一層の精進と技の練達を希望します。 な−んて、生意気かな。