武道館からこんにちは      竹刀作りの実演

平成14年 5月4,5,6日  京都武道館にて 

 

 平成14年5月、 山口吉昭会員が、「竹刀作りの実演」を担当して、その技術と工夫を公開しました。
 彼のこだわり「丹波産」真竹の自然乾燥「天日乾燥」後の加工前割竹の厚さ、堅さに、多くの剣士の皆様から驚愕と感嘆の声が聞かれました。

 竹は本来真っ直ぐの物はありません。
竹刀にするためにまず竹をまっすぐにし、形を整え、癖をつけます。この行程を「ため」といいます。
この「ため」の行程で竹刀の形が決まります。

今回は飛び入りで剣士の皆様に「竹刀作り」に挑戦していただきました。 その「ため」の行程や、 実際に刃物で削ったり、 で、 その素材の持つ天性の特質を生かす「職人技」を体験していただきましたがーーーー。

左上写真は「ため」に挑戦中の剣士の先生

 
 何気なく顔を出された 「熊本」山田先生。 山田先生に対して 「包丁」で
真剣勝負中の山口会員!と申し上げると先生に失礼ですが−−。 
   上写真は「東京」戸田先生。  戸田先生は右手に竹刀ならぬ「かんな」を握っていただき、山口「比叡」に挑戦? 

 




  最後になりましたが当会場設営の御努力をいただきました、
「京都府剣道連盟」吉田先生はじめ、諸先生に感謝申し上げます。







 事細かくお世話いただきました森田先生。